医師国家試験対策コース

医師国家試験合格をサポート

医学部6年生、卒業生

医師国家試験合格を目指して

近年の国試の難易度の上昇、および対策について

ここ最近の国試は、年々難易度が上昇しています。問題数は変化していないものの、問題文が長くなり、より臨床に即した問題が多く出題されるようになってきています。必修問題は医師国家試験ガイドラインに載っていない疾患が多数出題されるようになりました。臨床問題は、実際の臨床診断に即した流れで疾患を絞ってゆく出題形式が増えています。出題形式だけでなく、現在の臨床現場で実際に最も使われている治療や手術を選択させる問題が出てきています。最近の傾向に対応するためには、教科書通りやガイドライン通りの学習では対応が不十分です。必要な知識を用いて考えるのはもちろんですが、さらにそれを元に実際の臨床現場を想像して、どのような処置が可能かを現実的に考える必要があります。また、日々変化する薬・治療法・手術などに対応しなければなりません。