進級支援ブログ

11月 27, 2020
から osima
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医学部の国試の観点から見た効率のよい学習法(藤田の過去問を参考に)~特に卒業試験を落ちてしまい、後がない方のために~

医師国家試験。

医学部に属する人間ならばほとんど必ず受ける必要がある試験です。

6年間再試も留年もなく、順調に思えた学生でも、最後の再試の存在しないこの試験に落ちれば、ただの人になってしまいます。

合格率9割を超えるこの試験が難しいと言われる矛盾、それは今まで受けてきたどの試験とも、ただ一点、覚えねばならない知識が膨大だという点で異なるからでしょう。

皆さんはそんな国試のための勉強を、どのように進めているでしょうか。

ただ漫然と動画講座を視聴し、QBを解いて、解説を読んで、イヤーノートなどの参考書を読んで……

その方法が間違っているとは言いません。なぜなら大半の学生はその方法で合格していくからです。

しかし、毎日国試の問題を解いていくうちに、「もっと効率の良いやり方はないのか」と考えたことはありませんか。

同一学年を繰り返し留年しているような生徒さんは、それが決定的に弱いからです。

今まで積み上げてきた、大多数が同意している勉強方法を変えるのはとても勇気が必要なことですし、困難なことです。

 

そこで今回は、国試の勉強の上で、今の勉強法に少しスパイスとなるようなアドバイス、問題を見る視点について紹介できたらと思います。

 

藤田医科大学の卒業試験は、国試の類似問題や過去問から出題されることで知られています。

問題構成としては本番の国試を意識した必修問題チックなものと臨床問題との組み合わせです。

合格に必要な正答率としては70〜75%程度といったところでしょうか。

実際の国試では必修の合格最低点が80%、一般臨床で70%前後ですので、その平均値をとって妥当な基準と言えるでしょう。

 

さて、以下の問題は実際に藤田医科大の卒業試験で出題されたものの元ネタとなった国試の問題です。(実際の試験問題では本文と選択肢が一部変更されています)

 

 

 

ちなみに国試で出題された時の正答率は62%。

 

医師国家試験 105A1

69歳の男性。意識障害のため搬入された。1年前から高血糖を指摘されていたが特に何もしなかった。1週前から風邪気味であったが、2、3日前から咳と微熱とを認め、前日から食事摂取が不良となった。意識レベルはJCS II-30。身長172cm、体重72kg。呼吸数16/分。脈拍88/分、整。血圧104/88mmHg。舌の乾燥を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖3+、ケトン体(-)。血液生化学所見:血糖760mg/dL、HbA1c 7.8%(基準4.3~5.8)。抗GAD抗体陰性。 この患者の予想される検査結果に最も近いのはどれか。

 

a 尿比重1.010

b Hb 11.5g/dL

c 尿素窒素46mg/dL

d 動脈血pH 7.15

e PaCO2 30Torr

 

上の問題は疾患の鑑別や治療、症状や合併症を問うのではなく、患者のバイタルサインや検査結果について聞かれていて、単純暗記は通用せず、病態の推測が必要で、苦手とする人の多い出題タイプなのではないかと思います。

 

このような臨床問題を見た時、みなさんはどのように、あるいは何から、そして何を考えながら読むでしょうか。

 

まず前提として、これは実臨床でも同じことですが、疾患のわからない患者に当たった時、主訴、年齢、発症機転などからおおよその鑑別疾患を挙げて、そこから問診や検査などで絞り込んでいきますよね。

 

では初めからそのつもりで読んでみましょう。

69歳男性意識障害で運ばれてきた。

この時点で意識障害、しかも高齢男性の起こしやすそうな鑑別疾患を頭に浮かばせておくことが望ましいです。意識障害の鑑別は?AIUEOTIPS程度で十分です。

わからなかった人は後でググるか、イヤーノートを参照。

1年前から高血糖を指摘されていたそうです。意識障害+高血糖。この時点で鑑別疾患がかなり絞り込まれる気もします。DKAかな?それともHHS?
臨床問題は情報の足し算で読む

症状や基礎疾患、患者の既往歴や生活歴のキーワードを頭の中で足し算しながら読みましょう。その組み合わせで原因疾患が1対1対応していることが多いです。わからなかった人はイヤーノートか病気が見えるで「糖尿病性昏睡」を検索。

 

さて、1週間前から風邪気味だったそうです。先行感染あり。その後、食事摂取が不良になり、その後意識レベルがJCS II-30まで落ちています。ご飯食べれてないんだー。

 

呼吸数16/分。脈拍88/分、整。血圧104/88mmHg。意識障害あるけど、頻呼吸とかにはなってなさそう。脈拍少し早い割に血圧低いなーとか思ったりします。

 

バイタルサインはいついかなる時でも必ずチェック

バイタルの矛盾(高心拍-低血圧、低心拍-低血圧など)は必ず患者の病態のヒントになります。特にショックバイタル。変なバイタルをみたときに「ん??」となれるようにしましょう。必ず正解に結びつきます。

バイタル読んだ時点でショック(なりかけ)かも…?くらいは思っておく。

 

舌の乾燥を認める。典型的な脱水初見ですね。

 

心音と呼吸音とに異常を認めない。心不全など、心疾患系ではないよーと言いたいのでしょうか。

 

さて、ここまででコントロール不良な高血糖高齢男性意識障害で運ばれてきた。先行感染脱水所見が見られる。バイタルも心拍数の割に血圧が低くてショックが少し心配。とまとめることができます。

 

この時点でキーワードから考えるに、DKAとHHSの二択まで絞り込めます。

ここから検査所見です。

 

検査所見は何を鑑別したくて書いてあるのか考えながら読む

ルーチーンという言葉こそあれ、意味のない検査はありません。国試で検査所見を読むときは、必ず「この検査はこの疾患を除外させたがっているのだろう」と考えながら読む癖をつけると、検査値の見落としは減ります。たまにびっくりするような検査結果が載っていることも。

 

尿所見:蛋白(-)、糖3+、ケトン体(-)。ここでようやくDKAの線が消えてくれました。尿中ケトンが陰性なら国試的にはほぼ確実にDKAは無し。

 

血液生化学所見:血糖760mg/dL、HbA1c 7.8%(基準4.3~5.8)。コントロール不良な高血糖を表していると考えて良いでしょう。

 

抗GAD抗体陰性。ダメ押しと言わんばかりに1型糖尿病を否定してきます。

 

以上より本問の疾患はHHS:高浸透圧性高血糖症候群 と考えられました。

この疾患は2型糖尿病患者が感染や脱水を起こすことで意識障害、昏睡などを起こす、DKAの2型糖尿病版とでもいうのでしょうか。

病名からして高血糖と著明な脱水により血漿浸透圧が亢進し、循環血漿量は低下します。バイタルの矛盾はここからきていたのだと思われますね。

さて、選択肢の考察にはいりましょう。

a 尿比重1.010

b Hb 11.5g/dL

c 尿素窒素46mg/dL

d 動脈血pH 7.15

e PaCO2 30Torr

でした。

選択肢aの尿比重ですが、高血糖のため尿中グルコース排泄が亢進し、尿は濃縮され尿比重は高くなっているはず。→1.010はほとんど正常値ですので、不正解。

選択肢bですが、今回の脱水は水不足ですので、血管内脱水です。この場合、Hbの総量は変わることなくそれらが溶けている水の量が減るから、血液も濃縮されてHbの濃度は上昇します。不正解。

選択肢cについて、腎不全か?と思いきや、先程のbと同じ考え方で、血管内脱水により血液が濃縮されれば…尿素窒素の濃度も上昇しますよね。よってこれが正解。

選択肢dについて、これではアシデミアですね。先程のバイタルから見ても、呼吸性代償が働いている、と判断できるほどの頻呼吸にはなっていませんでした。さらにDKAと異なりHHSではケトン体が生成されないので、アシドーシスにはなりにくいです。不正解。

選択肢eについて、動脈血二酸化炭素分圧は35~45Torrが正常範囲。選択肢のCO2では「はけ過ぎ」と捉え、過換気を示唆します。これもバイタルと矛盾するから不正解。

 

選択肢の3/5はHHSについての病態理解、残り2/5はバイタルサインから簡単に正誤がわかってしまいました。

このように、実臨床を意識した患者の検査結果を答えさせる問題では、バイタルサイン含めた問診情報が非常に重要な役割を果たすことがわかります。

 

それでは、問題を解いたら?そのあとはどうしたら良いのでしょうか。問題を解いて、全部の選択肢の正誤がわかって正解できたなら、その問題は完璧と言えるでしょう。

しかし、間違えた時はどうしていますか。解説を読んで終わりでしょうか。

解きっぱなしはもってのほかです。国試の勉強において、わからなかった問題こそ貴重です。

 

本問をとく流れの中でも、知らない知識、忘れていた知識、基準値など色々あったかと思います。

多くの人は、それらをイヤーノートなどで確認して、マーカーペンで印をつけるか、手書きのメモでも書いて付箋でマークしたり、挟んだりするのでしょうか。

では仮に、そうやって間違えた箇所、知識をマーキングして、あなたのイヤーノートが付箋だらけ、マーカーペンだらけになったとしましょう。

 

そんな分厚い参考書を、この先あなたはいったい何回読み返すのでしょうか。

復習しよう、と思った時に、チェックしたページ、項目が多すぎて何から手をつけていいかわからず、結局また問題を解いてみて、また間違えて、、、をくり返していませんか。

 

そんなリスクを減らす方法として、私が今回お勧めするのは、非常に簡単な方法です。

 

それは、自分オリジナルの「間違いノート」を作成すること。

 

「間違いノート」とは、自分が問題を解いて知らなかった知識や忘れてしまっていた事柄など、なんでも良いので①問題番号、年度と②イヤーノートなどで調べた、知らなかったことや新しい知識を書いていく、たったこれだけです。

科ごとにノートを分けるのが望ましいです。

 

知っている知識も知らない知識も入り混じった分厚い参考書を読み返すよりも、「自分の知らない知識しかない」ノートを繰り返し読み返す方が、よっぽど効率的な方法だと思いませんか。

その日に勉強し、学んだ知識を「間違いノート」にまとめて、その日の最後寝る前に読み返す。

 

今までの勉強にたったこれだけを付け加えることで、あなたの国試の勉強効率は飛躍的に上昇するはずです。

 

 

 

 

 

11月 18, 2020
から osima
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(藤田保健衛生・愛知医科・兵庫医科・金沢医科・川崎医科大学) 卒業試験の再試対策実施中!(代表) 052-220-5446

昨日、藤田の卒業試験一日目があり、本日が二日目で終了になります。藤田では、12月10日に卒試の結果発表となりますが、その時まで何もしないで、結果が出てから行動しても、手遅れになる可能性があります。1月4日に再試が行われます。

藤田の再試は1月にあります。藤田では、今6年は109人いますが、昨年は9人が再試になり、5人が落ちたようです。他の年度を見ると、再試になった人が10人を超えている年もあります。再試のほぼ半分が落ちるというところでしょうか。

再試実施がこの時期にどこでも行われています。卒業試験は、国試と違い、各大学により、出題傾向が大きく異なります。教授の癖を見抜き、必要となる知識の整理→卒業試験本試を使い、徹底的に問題ごとに理解を深めることです。そして最後には自分で解説が出来るレベルにまで持ってゆく必要があります。ただ丸暗記をしているようでは、落ちる可能性大です。問われているのは、「必要最低限の完全に理解された知識を駆使して、問われているレベルにまで、安定感を持って、正解にたどり着けるか?」です。

 

卒業試験の問題が、国試とよっぽど逸脱していない限り、卒業試験を学習しながら、同時に国試の学習をすることが得策です。

1.卒業試験の過去問を徹底的に復讐すること

2.間違っている問題を中心に、選択肢を吟味する→必要とされる基本系の内容を復讐

3.覚え方を工夫

 

油断すると、留年という悲惨な憂き目に会う可能性もあります。

進級支援コーチでは、卒業試験の再試対策を、毎年この時期に実施しています。

プロ講師による、完全個別&個室指導です。定員は若干名です。お電話にて申し込み可能です。

 

代表 052-220-5446

 

 

 

6月 30, 2020
から osima
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各大学の定期試験の過去問(医)解答作成請負業&解説 

定期試験が近づき、各大学の医学部の定期試験の過去問について、多くのお問合せを頂くことが増えました。

過去問の解答&解説をして欲しい、というご要望が以前よりあります。

2年以上の過去問は、半分は、国試やCBTの問題がベースになっていますが、半分は、各先生のオリジナルになっています。

留年してしまう生徒さんを見ていると、過去問が入手できないか、入手出来ても、答えがないので、自力では対応できず、落単してしまうパターンが多くあります。

進級支援コーチでは、医学部の過去問の解答作成請負業&解説を、以前より実施しています。

詳しくは、お問合せ下さい。

5月 16, 2020
から osima
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川崎医科大学の進級は厳しい。。。2020年の6月より、岡山校スタート!(川崎医科大学(医)の専門予備校)~体験授業実施中~電話代表は名古屋校(052)220-5446~☆岡山校は、岡山駅近くに移転しました(岡山駅より徒歩約10分)(岡山県岡山市北区東島田町1丁目1-8 YS島田 202号室)              

・以前より川崎医科大学の進級支援/留年防止の個別指導を、オンラインで実施してきましたが、2020年6月より、「ぜひ対面式の個別指導をお願いしたい」という、強いご要望にお応えして、岡山校をスタートします。

川崎は、進級が厳しいだけでなく、実習も講義も全て厳しいのが現実です。息子様が学長になり、さらに厳しくなり、医師になった時に、国公立出身の医師と肩を並べて仕事がきちんとできるようにと、いつも言われています。頑張って勉強しなかったから留年するというわけではないので、親も生徒さんも怖がっているようです。学年で成績がいつも一桁にいる人も留年します。

・川崎医科大学(医学部)の専門予備校

・完全個別&個室指導

・進級支援スタッフは、当予備校で専属で働くプロ講師陣

・コロナ対策万全

・オンライン講義も可能
・プライバシー厳守&定員枠あり(上限8名)

・川崎医科大学の定期試験の過去問&授業毎のデータあり。
・入塾ご希望の方は、お電話にてお問合せ下さい(進級支援コーチ代表:052-220-5446にお問合せ下さい)。

​​※定員になり次第締め切りいたします

 

5月 2, 2020
から osima
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薬理学が難しく感じる理由~進級支援コーチ前期募集中(2023年3月開講) お問合せ代表052-220-5446~  

薬理学は医学の基本です。将来、どんな科の医師になっても、絶対に避けて通れません(薬を使わない医師はいません。)

薬理学のポイントは、①まずは正しい生理学の理解、②薬の全体像がつかめること、③臨床に向けてのポイントが分かる
この三つがマスターできなければ、テストには通りません。まさに医師の資質を問われている大事なテストなのです。

〇実は生理学の授業が弱いため、生徒の薬理学の理解が追い付いていない大学があります。それは藤田保健性大学です!(生理学が理解できていないと、100%薬理の理解はできません)。
〇また過去問をやっただけでは、落単する場合もあります。(傾向が変わる/同じ問題がほぼ出ない。薬理学の先生は、我々の感覚では、「本当に分かっているか?」と試してきているように思われます。単なる過去問暗記で乗り切りは不可能です。)
〇2、3年を2回繰り返し、退学になってしまい、聴講生となってしまう場合もあります(毎年入塾されています。翌年に全員無事進級しています)。

当予備校では、定期的に通塾して頂き、まずは薬理学の前提となる生理学をきちんと理解して頂きます。次に薬理学に進み、個別授業→問題演習→過去問の添削→論述問題の添削(キーワードが正しく入っているか、十分説明できているか確認→覚えるべきエッセンスを正確に暗記&暗記の反復)→最後に予想問題を実施して、理解の定着を確認。

一旦放校処分となってしまうと、二度と他の医学部に入学することはできなくなってしまいます(国公立医学部でさえ、再受験はほぼ無理です(東海地方で受け入れているのは、名大、名市ぐらいでしょうか)。私立では、一次試験に合格しても二次試験で確実に落とされます。)

せっかく入った医学部。。。後悔する前に、ご相談下さい。

〇定員 先着7名(講師の空きの関係で先着順にさせて頂きます。ご希望の方は、お早目にお申込み下さい)。
〇場所 伏見駅徒歩2分 栄駅徒歩6分
〇個別説明会&体験授業を実施しています。お電話にて受付中です(予約制)。

(過去の生徒様の声)

TAさん
指導を受けて本当によかった。何度も留年を繰り返してしまい、進級支援コーチさんにお願いしました。大手予備校も通っていたのに、全体授業に圧倒されてしまい、質問ができず、藁にもすがる思いで、こちらの先生にお願いしました。すると、分かってたつもりの生理学でつまずいていたのが分かり、先生に暗記の最低限のポイントを教えてもらい、何とか乗り切れました。今振り返ってみると、先生のポイントが臨床になっても力になっています。先生方ありがとうございました。

ASさん
今まで成績が良かったので、基本的に自力で勉強して、解剖学まで乗り切ったものの、生理学が理解できず、何とか生理学では乗り切ってみたものの、薬理学でつまずいてしまいました。そのまま、何とか自力で頑張ってみたものの失敗。そんな時に、薬理対策をお願いしました。先生との個別指導で、生理学の弱点から、臨床のポイントまで短期間でマスターできました。ありがとうございました。

5月 2, 2020
から osima
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兵庫医科大学の進級率は厳しい!関西医科は学費が大幅に下がった頃から留年が厳しくなったという噂も。。。~進級支援コーチ前期募集中(2023年3月開講) お問合せ代表052-220-5446~

大阪医科大学が偏差値約70、兵庫医科大学は約65、川崎医科大学が、約62.5です。

大阪医科では、昨年国試験の合格率が、100%でした。大阪医科の進級会議は、国試の合格発表に行われます。ということで、今年の大阪医科の留年率は、低い状態です(大医の昨年の留年人数は、1年が5人、2年が5人、4年が1人、6年が3人程度です。)

ところが、兵庫医科大学、川崎医科大学では、留年は大変なことになっています。つまり留年率は、基本偏差値と合致するということです(ここでは川崎医科大学は省きます。)

今回は、兵庫医科大学の進級がどれだけ厳しいか、の説明をしたいと思います。

兵庫医科大学であは、上のクラス、下のクラスとクラス分けされます。

上のクラスはよいのですが、下のクラスでは、夏休みにも、強制授業が行われます。しかもお金を取られます。

人数的に言うと、昨年1年から2年の進級でも、13人が留年しています。これは、化学、物理、生物などの一般教養科目で落としているわけです。つまり基礎学力が足りていないことを表します。

当予備校の生徒では、兵庫医科大学の生徒さんの指導を以前より多く実施してきました。多くは、同一学年の留年を繰り返して、今年留年すると退学・放校になるというシビラなものです。当予備校は、スタートして15年以上経ちますが、入塾して、今までのところ、全ての生徒を無事に進級させています。これは当予備校専属のプロ講師の指導のレベルが高いこと、退学するとどれほどまずいか、などを最初にお話しして、納得頂き入塾して頂いているからです。そのような方には、週2程度を個別授業を取って頂き、解説→演習→過去問を解かせ、添削→暗記項目のチェックまで実施しています。ここまでしないと、自主性だけに任せていては、ダメです。

医学部で退学になると、本当に潰しがききません。ご自分の人生です。しっかり考えて、慎重に行動して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月 15, 2020
から osima
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個別の進級試験対策(近畿大学など)

5→6年への進級試験を落として、留年を繰り返している方々が多くいます。

応用的な内容が問われるので、もし何度も落としているとしたら、何か学習法や苦手分野などに問題があるとしか言わざるを得ません。

中には、留年を繰り返して、本年度が最終の年度という方もいます。

資料請求をされる方が多いですが、パンフレットはほぼホームページと同じなので、無料体験授業を受けられる方をお勧めします。

体験授業に来て当予備校を知るのが、先生や教室など、学費などが分かり、最も効率的な方法と思います。

約2時間で、プロ講師による個別の体験授業(=学力チェック)の後に、コメントがもらえます。どれぐらいの学力なのか、どこに苦手分野があるのかが分かります。

 

 

4月 2, 2020
から osima
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(医学部)2020年度前期募集開始

[2020.04.02】2020年度募集のご案内【前期】

・プロ講師による完全個別・個室指導。
・1人1人の弱点を中心に、基礎から指導。
・他の人に知られずに、自分のペースで通塾可能(プライバシー厳守)。
・大学毎の定期試験の過去問&授業毎のデータあり。
・校舎は名古屋&大阪&横浜の三か所。
・入塾ご希望の方は、お電話にてお問合せ下さい。
(名古屋校052-220-5446/大阪校072-668-6905/横浜校045-534-5150)
・個別面談&無料体験授業を実施(完全予約制)
(※面談の時に、学校の成績表などをご持参下さい。)
・次回の募集は後期募集(9月~)になります。
・定員になり次第締め切ります。